わくわく東京旅行記
通称Vtuberと呼ばれる概念・存在は2018年に大きなブームを巻き起こし万人に知られるところとなった。2019年10月現在その数は9000人を超え、今や一大コンテンツとなるまでに成長し、その市場は拡大を続けている。
あまり周りに公言してはいないが、筆者自身愛してやまないVtuberがいる。
甲賀流忍者ぽんぽこ(迫真)である(画像左)
2018年2月からVTuberとして活動。ショートアニメ『オシャレになりたい!ピーナッツくん』から派生したキャラクターで、キメ台詞は「ぽんぽこねぇ、たぬきなのっ!!」。ファンの呼称は「里のみんな」。滋賀県甲賀市在住で、甲賀流忍者と甲賀市の特産物、信楽焼の狸をモチーフとしており、地元の甲賀を盛り上げるために活動を行っている。VTuberのピーナッツくん(上記画像右)と共に配信を行うことが多い。ピーナッツくんのご主人様である兄ぽこの、実妹。
引用元:Wikipedia
話すと長くなるので今回は割愛するが生活サイクルの一部に動画視聴が組み込まれる程度には好きである。彼女の動画を見ながら取る食事は何事にも代え難い至福の時間だ。(ご飯を一緒に食べる人がいないため)
…話は数日前、まだ夏休みの時に遡る。
学生という身分であったことを忘れ、怠惰で自堕落的な生活(昼夜逆転カバマンダ)を送っていた私の目にとあるニュースが飛び込んできた。
個人勢Vtuberによる祭典、バーチャルスクランブルの開催である。
そこで行われるぽんぽこのイベントが下記画像である。↓
漏れ「……」
漏れ「……撮影?」
漏れ「Let's イク!!! イクイクイクゥ!!!!!!!!!!!(インド人並感)」
リアルイベントバキバキ童貞人間だった私は参加を決意。紆余曲折(キャンセル枠争い)(講義室最前列F5迫真連打)(教授の視線)(バケモンフェイス)(イベント日講義がギチギチ)を経てなんとかチケットを手に入れた。
ここで、新たな問題が発生する。それは会場限定の物販である。
今回のバーチャルスクランブルではファンとのミーティングイベントだけでなく、各Vtuberの会場限定のグッズが発売される。基本的に通販などは行われず(売れ残った場合のみ)、欲しいグッズを確実に手に入れるには現地に行かざるを得ない。
自分の参加するイベントの開催日とこの物販開始日は少し離れているため、開店初日に手に入れる必要があると考えた筆者は
漏れ(関東のオタクパシるにお願いするか~)(安定択)
などと悠長に構えていた。
しかし、2019/10/4にぽんぽこちゃんねるにて放送された【生放送】ウチらギャルだからマジ、渋谷帰りなんだわ【。゚・+:.・了└ノ力"|-・.:+・゚。】にて考えは一変する。
※以下、生放送の台詞抜粋(10:05~)
ぽ「今回、そのコラボショップというのを企業さんが準備してくれてるとかでは無くて(あ、スペースは準備していただいたんですけど)みんな自分たち自分たちでグッズ発注してみんな自分たちでお金出して、だからお金出せる分だけグッズ作るみたいなね 」
ぽ「今回売れ残ったらみんな死んじゃうんで」
ピ「じゃあ 、皆さんあの我々が一気に急に引退しますと言い出したらあっ、失敗したんだなって」
ぽ「だからちょっとマジでみんなマジでみんな来て欲しいんですよ今回そして全員分売り切れないとぽんぽこたちほんと死んでしまうんで」
……
……
行かねば(激臭オタク)
守護(まも)らねば(バリバリの財布)
関東オタクにお使いを頼む?
他人にぽんぽこの生殺与奪を委ねるというのか?他人にぽんぽこの明日を委ねるのか?
それは”甘え”である(迫真フェイス)
…こうして守護キャラ!(女児アニメ)になった筆者は物販のために東京行きをケツイ。
後輩のツナマヨ(名取さなが好き)と一緒に10月の12-14の三連休にかけて東京襲来および、渋谷のJOL Collab Store を破壊する*1計画を立てた。
しかも幸運なことに同時期に千葉市動物園にてけもフレのコラボイベント(迫真)が開催されているらしくそちらにも行くという素敵プランニング。夜行バス・宿の手配を済ませ、あとは時が経つのを待つのみとなり、遠足前の男子小学生の如くウキウキしながら生活を送っていた。
……そしてその時は来た。
……
ボ ケ が よ(絶叫脱糞)
こうして一人のバケモンが誕生するのだがそれはまた別のお話
★今回の東京旅行で得られた物
夜行バスキャンセル料 -6,800円
以上
自然災害に敗北したので終わります。
*1:名ポケ用語の一つで行くという意味。アバれるわけではない