【第9回名大オフベスト16構築】今日も可愛かったよゲロゲェ…
どうもこんにちは、代表補佐を降ろされたtkgです。
ポケットモンスターソード/シールドが発売されて早3週間、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?僕はこの悪魔のゲームに“人間生活”を破壊されました。助けて。
今回の記事は12月8日に行われた第9回名大オフにて使用した構築を自分への備忘録も兼ねて書いたものとなります。
様々な場所から70名を超える方々に参加していただき、運営する側(僕自身は会議中に「アチョ-」と叫んでいただけ)としては喜ばしい限りです。先輩方のお陰で今回も無事大きな問題なく終わることができたと思います。
代表補佐となって丸一年が経とうとしていますがこのメンバーで仕事をするのもこの名大オフが最後なのだと思うと涙で前が見えません……
前置きはこのくらいにして構築の方に移っていきたいと思います。
※実数値はH(HP)-A(攻撃)-B(防御)-C(特攻)-D(特防)-S(素早さ)の順番
目次
構築経緯
話は剣盾が発売された3週間前に遡ります。3DSの頃と比べて圧倒的に強化されたグラフィック、奇抜で目を引く新ポケモン達、ダイマックスといった数々の新要素を楽しみながらストーリーの進行と並行して名大オフで使用する”相棒“ポケモンを探しをしていました。(一般アイドルプロデューサー並感)
🦎「何か”刺さる“新ポケモンいねーかなー(^。^)」
8世代からは従来のランダムエンカウントに加えて、シンボルエンカウントが採用され、フィールド上にてポケモンが視認できるようになり、狙ったポケモンに遭遇することが可能となっただけでなく、ポケモンの生態の観察といった遊び方もできるようになりました。
雨天の中ワイルドエリアを徘徊していた私はついに出会ってしまったのです。
まるで父の如く広く逞しき背中
金剛力士像を想起させる荒々しくも美しき肢体
そして何より、ありとあらゆる雌を惹きつける”漢“の色香……
そう
ガマゲロゲである
ガラルに内定をもらい、一新されたグラフィックを身に纏った彼は“新ポケモン”と言って差し支えないでしょう。
構築
そんな“ガラル”ガマゲロゲを使うために組んだ構築が下記画像です。
~見た人の感想~
単体解説
ガマゲロゲ@食べ残し
特性:ちょすい
性格:ずぶとい
技:ねっとう/どくどく/まもる/みがわり
実数値:209(228)-×-139(252)-105-99(28)-94
みんな大好きガマゲロゲ。全てはそこから始まった。主役のガマゲロゲを雨エースなどでなく受けポケにしてるあたり”ジ・陰キャ”ってかんじですね。
環境に物理が多いので性格はずぶといを選択。HBに厚く振っているが元々のB種族値が75(ホヒテツ)なので数値で受けるのは少し厳しいですがタイプと特性が優秀なので選出機会は多かったです。余りをDに振っているが遂行速度を上げるためにCに振る、あるいは上を取れる範囲を少しでも広げるためにSに振るかした方が無駄がないと使用して感じました。
どくどくを撒いてまもるを挟みつつねっとうで雑にけずる脳死ムーブが雑に強かったです。ただ、ねっとうに合わせて裏から弱点保険持ちポケモンが飛んでくることがあるのでご利用は計画的に(東方一敗)
バルジーナ@オボン
特性:はとむね
性格:わんぱく
技:イカサマ/とんぼがえり/どくどく/はねやすめ
実数値:217(252)-85-172(252)-×-115-101(4)
蛙の相方として採用した鳥。
ダイホロウでBを下げて強引に突破してくる蛮族を分からせるために採用……したのですが、誰も撃ってきませんでした。(ホヒテツ)
そもそもダイホロウの処理はカビゴンに任せればいいのでは?(?_?)(笑)
主にとんぼがえりから有利対面に運ぶ仕事をしていましたがおそらくアーマーガアで良かったと思います。クビ候補筆頭。
カビゴン@フィラ
特性:くいしんぼう
性格:わんぱく
実数地:256(164)-131(4)-128(252)-×-141(88)-50
公道で寝て交通機関を麻痺させる害獣。本構築のMVP
努力値振りはちゃうニキが7世代で使用していたものをパクっ参考にしました。Hの努力値は実数地が16nになるよう振っていますが、今冷静に考えてみると4分の1実の回復量が50%→33%に下がったので回復公効率を上げるために12nとかの方がいいと感じました。(石賢人)
技については高火力タイプ一致技としてすてみタックルを採用していますが、耐久が削れるのを嫌ってあまり撃たなかったのでからげんきや炎のパンチ、地震などに変更するのもアリだと感じました。サブウェポンとしてお手軽B上昇ができる環境なので相手の能力ランクを無視できるDDラリアットを採用。ダイスチルを撃ってくる相手にオタクスタイルをかましていたらオタクキモすぎ罪で捕まりました。
ドラパルト@こだわりメガネ
特性:すりぬけ
性格:おくびょう
技:りゅうせいぐん/シャドーボール/かえんほうしゃ/10まんボルト
実数値:194(244)-×-95-152(252)-95-180(12)
環境の中心に君臨する児童虐待龍。
重めのサザンドラやアーマーガアをバルジーナのとんぼがえりから後出しして上からメガネ火力を押し付ける枠として採用しました。
持ち物は足りない火力を補うためにこだわりメガネを持たせました。広い技範囲を狭めてしまうので小回りは効きませんが、メガネ火力でないと勝てない試合も多々あったのでこれで正解だったと思います。力isパワー
努力値振りですがC極振りは確定、ゲンガー等所謂110族抜き抜きまでSを振り、残りを脳死でHに振りました。ひかえめと比べて火力は落ちますが必要努力値数が少なく効率がいいと思ったので性格はおくびょうを選択しました。
アイアント@いのちのたま
特性:はりきり(迫真)
性格:ようき
技:アイアンヘッド/であいがしら/かみなりのキバ/ストーンエッジ
実数値:133-161(252)-133(4)-×-68-177(252)
命中率0のクソムシ。運勝ち(負け)製造機
受け寄りの構築ではありますが、強力な抜きエースが欲しいと感じて採用。その強さは単純明快、ダイマックス化して受けの効かない必中張り切り珠火力を相手に押し付けていくのがストレスフリーで非常に楽しかったです。
技については弱点を付ける範囲が広いものに加え、構築単位で重めのスカーフサザンドラやダイジェットを積んだポケモンを処理できる(できない)であいがしらを採用しています。一致ダイワームを使用できるという点を含めアリだと思いました。
ちなみに今回使用した個体はベスト8掛けの大一番で技を外したので”制裁”を加えておきました。(暗黒微笑)
特性:ふゆう
性格:ひかえめ
実数値:157(252)-×-127-172(252)-127-107(4)
オフ前日にランクマで試運転していたらトゲキッスに轢き殺されたので急遽構築に入ってきた電子レンジ。
トゲキッスを見るためとつげきチョッキを持たせ、アタッカーにも転じることができるよう控えめHCぶっぱで育成しましたが正直中途半端さが目立ち使いずらかったです。いっそ穏やかHDなどで運用した方が活躍の場が広がると感じました。
技に関してCに厚く振っているのでイカサマでなくあくのはどうかシャドーボールでいいと思います。麻痺でバグらせて運勝ちしたかったので10まんボルトではなくほうでんを選択しました。
再考の余地アリ。
結果
予選ふしぎなアメブロック:4勝2敗
予選2位通過
決勝トーナメント2回戦敗退
最終ベスト16
各対戦の詳細は省きますが対戦参加者67人の中でベスト16という喜ぶべきか嘆くべきか分からない何とも言えない結果に終ってしまいました(^o^;)
恥ずかしいことに名大オフで毎回予選落ちしていたので決勝に上がれた点は成長を感じられてよかったです。
基本的にバルジーナ・ガマゲロゲ・カビゴンでサイクルを回して削りかつというのがコンセプトなのですが、圧倒的な試運転不足と数値受けが基本的にできないのでうまくサイクルを回せなかったことが反省点です。選出の理由も曖昧になってしまいがちだったのでもっと煮詰めていきたいと思います。
最後に
頭の方にも簡単に書きましたが、私が所属している名大ポケモン研究所では冬の名大オフの終了と同時に世代交代が行われます。僕も1年間務めた「代表補佐」という役職を降り、現在「無職」です。代表もろくよんごさんから同期のちゃむくんに変わり、これからは僕ら現2年の世代が中心となってサークルを運営していくこととなります。僕らの代は人数が少なく、正直不安しかないですが下の世代と二人三脚で頑張っていこうと思います。これからも、どうか名大ポケモン研究所をよろしくお願いし🍆。
以上で今回の記事を終わります。ナスプラス